TOEIC600点取るための
勉強法

TOEIC600を取る勉強法

 600点に到達する唯一の方法は英語の基礎である文法、発音、単語をしっかり固めることです。TOEIC専用の勉強(TOEICの問題集、TOEIC専用の単語帳を使う)は必要ありません。なぜなら英語の基礎(文法、発音、単語)が固まっていればTOEIC600点は容易に達成できるからです。私はこの文法、発音、単語の勉強に週5で一日6時間を3ヶ月の期間費やしました。その甲斐もあり、全くTOEIC専用の勉強をせずに600点を達成しました。

 また、必須ではありませんが英語の基礎を加速させる方法がオンライン英会話です。私はTOEICの勉強のみならず、話せるようになりたかったので基礎の勉強と同時にオンライン英会話も始めました。こんなことを言ってしまうと少し夢を壊してしまうかもしれませんが、どんなにTOEICの勉強をしても決して話せるようにはなりません。将来的に話せるようになりたい方は実際に話す練習をするためにもオンライン英会話を始めましょう。せっかく英語勉強しているのなら話せるようになりたいですよね?私のおすすめのオンライン英会話とその受け方をまとめたのでよろしければご覧ください。↓↓↓

あなたがTOEIC600点を取れない理由と基礎を固めた方がいい理由

  単刀直入に言うと600点が取れない方は、英語の基礎(文法、発音、単語)がしっかり固まっていないからです。逆に一旦基礎が固まってしまうと、TOEIC600点は一瞬で達成できます。逆に例え600点に達成したとしても、基礎が固まっていなければこれから先700点、800点、900点は絶対に達成できません。
 しかし、基礎が固まっていなくても600点を達成できてしまう人もいます。では、基礎が固めっていなくても600点を達成できてしまう人はどんな人なのでしょうか?それは英語の基礎(文法、発音、単語)のバランスが悪い人です。英語は文法がしっかりしていなくても、単語力で補えてしまうことがしばしばあります。この場合、文法力を単語力で補ったことになります。しかし、このバランスの悪さはあなたがより高得点を目指していく上での大きな壁となります。なぜなら700、800、900点を目指す方はリーディングでは「文法力」+「単語力」が、リスニングでは「文法力」+「単語力」+「発音の仕組みを理解する力」がそれぞれバランスよく必要です。
 また、これからあなたが英語を話せるようになりたいのならば英語の基礎(文法、発音、単語)は必須のものです。ですが、安心してください。英語の基礎を固めるのはそこまで大変なことではありません。下記に私のおすすめの勉強法を書いたのでぜひ読んでみてください。

実際の私のスコア

3ヶ月半で600点から900点を達成した方法

 私は3ヶ月で600点から900点を達成しました。実は一旦きちんと英語の基礎(文法、単語、発音)を固めた上で600点を達成してしまえばそこから900点までの勉強は同じです。これは私からのアドバイスです。「どんな上級者でもいつも間違える時は基礎です。600点に行くまでは堅実に基礎の勉強をしてください。

 600点から900点を達成した方法は下記のページをご覧ください。↓↓↓

発音

 発音は英語学習において非常に重要です。正しい発音がわかっていなければ英語はただの雑音としか認識できないからです。発音に関する勉強はそこまで大変ではありません。文法と単語よりも勉強することが少ないからです。私は”American Accent Training”という本か「Atsueigoさんの発音マスタークラス」という動画をネットで購入することをおすすめします。どちらか一方で十分です。American Accent Trainingは全て英語で書かれているので英語の本を読むことに抵抗のある人はAtsueigoさんの動画を買うことを強くお勧めします。

 American Accent Trainingについて
 この本を読めばアメリカのアクセントについてきちんと理解を深められるはずです。アメリカ英語について非常に詳しく解説されており、この本を読めば発音についてはこれ以上学ぶことはほぼありません。今の学校の英語の授業ではわかりませんが私の時代は英語の発音の仕方は学べませんでした。
 本を読む時に大切なのは重要なところだけ読むことです。私も全部は読んでいません。目次を見て重要そうなところだけ読みましょう。私は一日3時間くらいかけて2週間ほどで読み終えた記憶があります。逆にこれだけの時間すればTOEICでの発音の勉強は十分です。

Atsueigoさんの発音マスタークラスについて

  Atsueigoのアツさんは英語学習における有名なYouTuberでノンネイティブからほぼネイティブレベルまで英語力を上げ、英語学習の方法をYoutubeで公開しています。動画は全部で8時間ほどでこの動画を見れば発音について体系的に短期間で学べます。

単語

 英語学習の基礎単語は体系的な単語帳を一冊学習すれば十分です。私のおすすめはDistinction2000です。この単語帳はアカデミックな内容から日常的な内容まで幅広くカバーしています。さらにこの単語帳のいいところは例文の質が良いことです。一般的な単語帳の例文は真面目で何か固い内容のものが多いですよね?しかし、この単語帳は筆者らが一から例文を作ったため従来の単語帳の例文に比べて非常に日常的で使えるような文が多いです。
 勉強法としてはひたすら単語を覚えることです。最低6、7週はしてください。膨大な量の単語を覚えることになるので最初のページから最後のページまで読んでまた最初のページに戻るといったような勉強法は避けた方が良いでしょう。私の場合は単語帳全体を5、6セクションくらいに分割して1セクションと2セクションが終わったら1,2セクションに戻って復習し、3,4セクション目に移る。そうしたら3,4セクションの復習。ここでまた1,2セクションの復習に戻るみたいな形で行っていました。単語はこの世界に無限にあり学習に終わりはありません。ここではよく使われる単語をしっかり、丁寧に覚えましょう。

オンライン英会話について

 私の英語力を短時間で格段に上げてくれたのは間違いなくオンライン英会話です。私は文法と発音の勉強が一通り終わった時点でオンライン英会話を始めました。オンライン英会話を受ける大きなメリットは学んだことをアウトプットできることです。ただインプットするだけではすぐ学んだことを忘れてしまい、学習が非効率になってしまいます。何か新しいことを学んだらその日のうちにアウトプットしましょう。

 また、本を読んだだけでは学べない生の英語を学べるのもオンライン英会話の魅力です。私は文法書を読んで文法を学んだのですが、最初のうちは時制がいまいち使いこなせませんでした。過去形を使うべきところで現在形を使ってしまったり、現在完了形を使うべきところで過去形を使ってしまったり、学んで理解しているはずのことをうまく表現することができませんでした。これらをうまく乗り越える唯一の方法は反復練習です。何度も何度も何度も失敗して学んでください。間違えて恥ずかしい思いをして学んだことは決して忘れません。また、うまく合わない先生がいたらすぐに変えられるのもオンライン英会話の魅力です。私は嫌な先生がいたらバッド評価をして次の日速攻でチェンジしていました笑笑。

 2年間で400回オンラインレッスンを受けた経験から「効率的な英会話の受け方」をまとめたのでよろしかったらご覧ください。↓↓↓

最後に

 いかがだったでしょうか。私はこれらの基礎学習に一日6時間ほどを週5回、4ヶ月ほどかけました。逆にこれだけ時間をかけたからこそ何も対策をしないままTOEIC600点を獲得できました。逆にこれらをおろそかにするとTOEICでは高得点をのぞめません。何度も何度も復習をして確実にものにしましょう。

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