TOEIC模試の復習方法

 皆さんの中にはTOEICの模試は解いて採点はしたけど復習の仕方がわからないという方はいるのではないでしょうか?このページではTOEICの模試の復習の仕方について詳しく説明していきます。
 TOEIC模試の復習は非常に大切でこのステップを飛ばすと確実にスコアを上げることはできないと断言できます。なぜなら模試はあなたの苦手でできないところを教えてくれる先生のようなもので復習をしないということはその助言を無視するということだからです。逆にこれができてしまえばあなたは確実に目標スコアに一歩進めたということになります。
 では、早速手順を見ていきましょう。ここではリスニングとリーディングで分けて解説していきます。

リスニング編

全体のロードマップ(リスニング)

簡単にリスニングパートの復習の仕方を説明すると

 

 

2回目をリラックスした状態で解く

       

  間違えた問題を分析する

       

知らなかった単語はフラッシュカードを作る

       

全文分かった状態でシャドウィングする(全文5回ほど)

       

フラッシュカードを何度も復習しわからない単語を確実に覚える

 まずもうすでに1回目は解き終わっていると思うのでリラックスした状態で2回目何も見ずに解き直してみてください。これはTOEICあるあるですが1回目解けなかったのに2回目でなぜか解ける現象が多々発生します。この状態についてはできるととしてはただただ悔しがって次に二度と間違えないと誓いを立ててください笑。理由はこれは緊張or集中力不足によるものだからです。問題は2度目も3度目も解けなかった場合です。主にリスニングで間違える原因として2つが考えられます。

1つ目 単語力不足

2つ目 音声変化や発音に対する知識が浅い

 1つ目の対処法としてはフラッシュカードを作って覚えるまで何度も復習してください。私のおすすめのフラッシュカードアプリはこちらです。ぜひ活用してください

 2つ目は少し英語の本質的な話になります。英語は文字通り発音しない単語が数多くあります。例えばimportant という単語の真ん中にあるtの音はアメリカ人は発音しない場合が多いです。他にもこれと似た単語にcertainやbutton(ボタン)もあります。ぜひ辞書で発音を聞いてみてください。tの音がないことで気づくと思います。これにはnの音の前にtの音があるとアメリカ英語ではtを発音しないというルールがあるからです。またwant to もよくwannaというふうな発音に変わります。ここまでで単語と発音がわかればあとはシャドウィングするだけです。できれば見ないでできることが望ましいですが難しいと思うので回答を見ながらでも大丈夫です。十分効果はあります。最低5回はシャドウィングしてください。

 以上でリスニングの復習は終わりです。

リーディング編

全体のロードマップ

 

簡単にリーディングパートをの復習の仕方を解説すると

 

2回目をリラックスした状態で解く

       ↓

  間違えた問題を分析する

       ↓

わからなかった単語を全身全霊で覚える

 まず、リスニングパートと同じで2回目を解きます。リーディングパートではわからない単語に頻繁に出逢います。全て調べて覚えてください。本番で必ず出ます。次に間違えた問題を分析します。リーディングで解けない理由は大きく分けて2つあります。文法が分からないか単語がわからないかです。すでにここまで勉強されてる方は文法についての基礎知識は十分あると思います。まだ600点に到達していない方はこちらのページをご覧ください(TOEIC600点取るための勉強法)。到達している場合はこちらのページをご覧ください(TOEIC600から900点に3ヶ月半で達成した勉強法)。なのでゆっくり丁寧に読めば文法については理解できると思います。また単語は単純に知識が足りないと割り切ってフラッシュカードなどを作って何度も何度も復習して覚えてください。

最後に

 いかがでしょうか。復習は地道で途方もない作業だと思った方もいるのではないでしょうか。しかし、復習は非常に大切で絶対に飛ばしてはいないパートです。最初の復習は何十時間もかかります。私の場合は最初は20時間ほどかかった記憶があります。時間はかかってしまいますが必ずみになるので頑張ってやってください。必ず点数アップにつながると保証します。