英語が話せるようになるための勉強法
-スキル別-
「英語力が話せるようにたいけどどうのように勉強していいのかわからない」。そんな人は多くいるのではないでしょうか。
Table of Contents
私自身、日本生まれ日本育ちで本格的に英語学習を始める前は全く英語が話せず、外国人とコミュニケーションをとることに苦労しました。しかし、今は何千時間もの時間を英語学習に費やした結果、ほぼ問題もなく英語でコミュニケーションが取れるようになりました。
英語の勉強で一番大事なことは学習自体を楽しむことです。なぜなら、学習を続けられなければ英語力の向上は望めないからです。
これから紹介する学習方法は私が約3年間英語を勉強してきた中で効果的であったものばかりです。実際にご自身で実践して自分に合うか試して頂けると幸いです。
私の今の英語力-スキル別
リスニング
字幕なしでも映画やドラマを楽しめるレベル
(ポッドキャストも)
リーディング
英語の実用書や小説を辞書を使いながらも読めるレベル(日本語よりも読むスピードは多少遅いです)
スピーキング
外国人とほぼ問題なく、日常会話が楽しめるレベル(対面でも、電話でも)
ライティング
外国人とほぼ問題なくチャットで素早くやり取りができるレベル
NETFLIX、Youtubeを使った勉強法
-リスニング&スピーキング–
この勉強法はやるだけでリスニングとスピーキング力を同時に伸ばせる最強の勉強法です。
この勉強法はとてもシンプルで「自分の好きな動画を一つ見て、見たものを説明する」これだけです。全部で4つのステップがあります。
STEP1
まずは自分の好きな動画をYoutube、Netflixから一つ選んでください。(必ず字幕が付いているものを選んでください。)
STEP2
次にまずは字幕なしで見てみましょう。(区切りのいい1シーン、30秒ほどを見ましょう)この時点で英語が理解できなくても全く問題はありません。もし理解ができなければすぐに字幕を表示して答えをみましょう。
この時点でわからない単語は調べてフラッシュカードを作り、あとできちんと復習できるようにしておいてください。
STEP3
登場人物が何を言ったのか口に出して再現してみる。きちんと聞き取れれば何を言ったのか再現できるはずです。
STEP4(上級者)
見たものを自分の言葉で説明する。私の経験上3つの説明の仕方があります。
このステップは上級者向けですので、自分には難しすぎると感じたら飛ばしても問題はありません。
1. 見たものを自分の言葉で要約して説明する。
2. 登場人物の状況を説明する。(主人公は何を感じているのか。幸せなのか悲しいのか)
3. そのシーンを見て何を学んだのかを説明する。
(初めて知ったこと、自分自身が何を感じたのかを説明する)
STEP4で大切なことは自分の言葉で説明することです。1つのシーンでこれら3つの全ての説明をする必要はありません。1つシーンを見たらどれか一つができれば十分です。何度も自分で文章を組み立てることで自然とスピーキングスキルが上がります。
英語で日記を書く
-ライティング-
その日あったことや今考えていることなどを文章にしてみましょう。その過程で自分が英語で表現できないものが多くあることに気づくと思います。どう表現していいかわからないものがあったらインターネットで調べましょう。HelloTalkなどのアプリで直接外国人に聞いてもいいでしょう。わからない表現を調べて自分のものにするのが日記を書くうえで重要なことです。
最も重要なことは続けることです。一日分の日記が5、6行のものを選びましょう。私は3年ほど英語で日記を書くことを続けてますが確実に私の英語力を向上させてくれました。
オンライン英会話レッスンを受ける
-スピーキング-
話せるようになりたいのならば、避けて通れないのが実際にネイティブスピーカーと話すことです。どんなに本を読んだり、どんなに映画やドラマを見てもなかなか話せるようにはなりません。なぜなら、英語はスポーツのようなもので頭でどんなに英語の話し方を理解していても実際に口を動かして練習しなければ習得できないものだからです。
実際のネイティブスピーカーと話すことは、最初はとてもハードルが高いと感じると思います。私もそうでした。しかし、オンライン英会話は初心者向きです。講師があなたが理解してそうでなかったら合わせてくれますし、分からないところがあった質問もできます。しっかり講師を活用しましょう。
オンライン英会話を受ける上で一番大切なことは習慣化することです。
オンラインレッスンの効果的な受け方については次のページに詳しくまとめたのでよろしかったらご覧ください。
オンライン英会話の超効果的な受け方
英語の本を読む
-リーディング-
皆さんは英語の本を読むの好きですか??本を読むことはあなたの英語力を飛躍的に高めてくれます。
もし英語の本を読むことが苦手で避け続けていると、本が好きで読み続けている人と比べると埋めることのできない差が開くことになってしまいます。本が苦手な人もぜひチャレンジしてみましょう。本を読むにあたって私の経験からルールを作ってみたのでぜひ活用してください。
読書を続けるためのルール
(好きな本がない場合は映画の本バージョンを読んだり、適当にググって好きそうなものを選んでください。)
2. 20ページくらい読んでつまんなそうなら読むのをやめて次の本を探す。
→あまり面白くない本にたくさん時間を割くのは時間がもったいないです。いい本を見つけたら続きが気になって読むのを止められなくなるはずです。
3. 知らない単語があればできるだけ調べる。おそらくたくさんあるのでフラッシュカードなどは作る必要はありません。
4. 5分かけてもわからない部分はあまりストレスを抱えすぎず、飛ばす。
本を読むにあたって一番大切なことは、楽しむことです。感動して泣いたり笑ったりして覚えた単語は忘れにくいです。
ぜひ、たくさん読んで単語力や表現に磨きをかけましょう。
隙間時間にポッドキャストを聴く
-リスニング-
新しい表現も学べますし、リスニング力も鍛えることができます。
あまり集中して聞く必要はなく集中力の40%ほどを耳に割いて聞いてみましょう。
とは言っても何を聞いたらいいのかわからないという人もいるいと思いますので英語学習初心者向けのものを3つご紹介したいと思います。
ポッドキャストおすすめ
1. The English We speak
1エピソード約2分でとても短く、軽い気持ちで聴けます。基本的に1エピソードにつき1つ新しい表現を教えてくれます。実際にどう使うのか例文も教えてくれるのでとても勉強になります。アクセントはイギリス英語でTOEICなどでイギリス英語の聞き取りに悩みを持っている人なども聞いてみるといいでしょう。
2. 6 minute English
文字通り1エピソード6分のポッドキャストです。トピックとしては本当にさまざまで「人への謝り方」、「友達の作り方」、「りんごを食べるメリット」だったり面白そうなものばかりです。1つのエピソードにつき約3つほど新しい単語を例文を教えてくれるのでとても参考になります。こちらもイギリス英語になりますのでぜひイギリス英語が苦手な人はトライしてみてください。
3. All Ears English
こちらは1エピソード約20ほどで少し長いですが、とても綺麗なアメリカ英語でゆっくり、はっきりと発音してくれるのでとてもおすすめのポッドキャストです。英語学習者に向けて作られていているので、本当に丁寧に一つ一つの表現を説明してくれます。このポッドキャストは英語学習初心者から上級者全員にお勧めします。
ネイティブスピーカーとアプリで交流する
-リスニング&ライティング&リーディング&スピーキング-
現在、ネイティブスピーカーと交流できるプラットフォームはいくつかあり、いつでも連絡を取ることができます。電話をしたり、チャットをしたりアウトプットの機会を普段の生活から作りましょう。普段の生活で英語を使う機会を作ることはモチベーションの維持にもつながります。
私のおすすめのプラットフォームをいくつかお勧めします。
ネイティブスピーカーと交流できるプラットフォーム
1. HelloTalk
私はこのアプリでアメリカ人の言語パートナーを作ることができました。このアプリではチャットはもちろん英語学習でわからないことがあれば、複数の外国人に聞くことができます。聞いた質問はほぼ5分以内に返ってきますし、英語学習に欠かせないアプリの一つです。このアプリは言語パートナーを探すことに使用することをお勧めします。
2. Tandem
このアプリはHelloTalkとよく似ています。なのでHelloTalkかTandemどちらかを使っていれば十分だと思います。私はこのアプリでは中国人の友達ができてもうかれこれ2年ほど友達です。インスタも交換し、定期的に電話もしています。口で説明するより使ったほうが早いので早速ダウンロードして使ってみてください。