英単語の覚え方
英単語を覚えるのってとても大変ですよね。私もこれまでに何千もの英単語を覚えてきましたので今回は私なりのコツをお教えしたいと思います。
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私は英単語を覚えるのには2つの種類があると思っています。1つ目は英単語帳から学ぶ場合。2つ目は英単語長以外の普段の英語学習(動画を見たり、本を読んだり)で出会った単語を覚える場合です。テスト問題などで出会った単語を覚える場合も2つ目に当てはまります。
1つ目の単語帳から学ぶ場合は直接単語帳から学べば良いので用意するするものはありません。しかし、2つ目に関してはフラッシュカードのアプリが必要です。わからない単語があればすぐにアプリでフラッシュカードを作り、いつでも復習できるようにしておけば効率も上がり必ずあなたの単語力を向上させてくれるはずです。では早速見ていきましょう。
英単語を覚える前に
英単語を覚える際に絶対に守っていただきたいことがあります。それは単語を覚える際には必ず発音もできるようにするということです。これは何が原因なのか私もわからないのですが、発音ができない単語は覚えることができないまたは覚えていても理解が浅いです。その助けとなるのが発音記号です。発音記号を覚えてしまうと学習効率がとても良くなります。なぜなら発音記号は30種類ほどしかなく、覚えてしまえば単語間での発音の共通点が見つけられ、発音記号を見ただけでどう発音をすればいいか一発でわかるからです。発音記号とは「æ」のようなもので「発音記号 一覧」と調べると出てくるので調べてみてください。ただ、発音記号にもいくつか種類があるのであなたの単語帳で使われている種類の発音記号を覚えるように注意しましょう。
また、単語を覚える際にはとにかく回転数が大切です。一定の期間で何度も単語を覚えるよう努力してください。私はどうしても覚えたい単語がある場合、最低一ヶ月の間に10回は暗記に時間を割きます。また、樺沢紫苑さんは自身の著書の中で
「だいたいの目安としては、情報の入力から2週間で3回以上アウトプットすると、長期記憶として残りやすくなるといいます。中学、高校の頃の勉強を思い出してください。英単語を一度で暗記できる人はいません。最初に暗記してから、3回くらい復習して、ようやく暗記できるのです。」
引用:「学び効率が最大化する インプット大全•サンクチュアリ出版•樺沢紫苑」
と述べています。まとめると2週間に3回ほど覚える時間を作ると英単語は短期記憶から長期記憶に移行されるということです。
英単語帳から覚える場合
赤で囲ったものがチェックボックスです。皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?これを活用していきます。使い方は簡単で一度学習したら次の図にように線を入れてください。これだけです。ただ、これが活用できないと何回自分が学習したのかが曖昧で効率が悪くなってしまうのでぜひ使ってみてください。
一単語につき15秒を程を目安に学習を進めてください。長くても30秒ほどにしてください。冒頭でも話したように英単語を覚えるときは回転数を意識してください。
英単語を覚える際は実用性を意識してください。具体的には、自分で例文を作りながら学習を進めてください。例えば「stubborn」という英語を覚えたいとします。私なら「He’s so stubborn that he never changes his opinion once he’s decided.」みたいな文を作ります。例文を作ることで覚えやすくなり学習効率も上がります。また、このように文を作る練習をすることでスピーキングの練習にもなりますのでぜひ例文を作ることを意識しながら学習を進めてください。
英単語帳以外の英単語学習(動画を見たり、本を読んだり)で出会った単語を覚える場合
最後に
今回は私の英単語の覚え方を紹介しました。いかがでしたでしょうか?単語力は英語学習を進めるにあたり非常に重要です。英単語は無限にあって全て覚えることは無理ですが、知っているに越したことはありません。
また英単語を覚えるにはアウトプットの時間を作ることも大切です。私のおすすめは英語で日記を書くこと、英会話レッスンを受けること、外国人とチャットや電話をすることなどです。一度使った単語は忘れにくくなります。英語のアウトプットも含めた私なりの英語学習についてまとめたのでこちらをご覧ください。